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July 20, 2007

団塊のJAZZエッセイ「KIND OF BLUE」その132回ーー「またまたガラクタショー」の巻ー

ご来店の皆様、ここのところ、集中して物を書く時間がとれません。
何か良いテーマで短文をと思っても、思考に集中できないと・・・ストレスを感じますね。
そして、またまたガラクタショーでごまかそうと・・・姑息な手段に出ました。
ここでガラクタショー等と言っていると、何れ私がこの世からいなくなると本当にガラクタになって燃えないゴミに出されるのでしょうね。
誰かガラクタを必要とする人はいるのでしょうか・・・コレクションって・・・虚しいですね。
特に、今回もそうですが、地震などの災害があると、また考えさせられます。
物という、形あるものの虚しさですね。
そこへゆくと、形の無いものはある意味永遠性をもっていますね。

今回はミニチュア楽器展です。
国内、欧州で集めました。やはりピアノが多いですね。1015_018

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以上で十分の一でした・・・。
また来週、この週末には仕事が入らないように・・・「Fのブルース」を書いてきます。

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July 12, 2007

団塊のJAZZエッセイ「KIND OF BLUE」その131回ーー「夏はジャズ・フェズ」の巻ー

夏ともなると、日本のみならず、世界のあちらこちらで、ジャズフェスが開催される。
多くのジャズフェスへ行ったが、やはり、映画「真夏の夜のジャズ」で観たモンタレイ・ジャズフェスティバル以上のものは無い。
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日本のジャズフェスの走りは、「軽井沢モダンジャズ・ミーティング」と銘打ったジャズフェスあたりが最初と思う。
私が最初に観たのは、1963年、16歳のときに、軽井沢で開催されたジャズフェスであった。
南軽井沢の人口湖のほとりで野外であった。
西条孝之助カルテットや白木秀雄クインテット、デキシーも出てきたし、マーサ三宅さんやテリー水島さんなども登場した。稲垣次郎、三保敬太郎、宮沢昭・・・日野テルマサはまだここでは出てこない。
渡辺貞夫はボストンにいた。
最後が、原信夫とシャープアンドフラッツで、それに出演者全員が加わって「マンティカ」のジャムセッションになったのを覚えている。
白木、猪俣、白木、・・・ドラム合戦も盛んであった。
ジミー竹内がシャープのドラムでド派手な叩き方をしていた。

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軽井沢は夕方になると高原独特の天気でよく夕立がくる。
雲が出てきて、もう来るなと思ったらもう遅い、凄い集中豪雨が雷と共にやってくる。
雷は大きな立ち木にバリバリと落ちる。

そんな、夕立がジミー竹内のドラムソロの最中にやってきた。
彼は、ソニー・ペインばりのロングソロをとっていた、遠くでカミナリがなった、ゴロゴロゴロ・・・、
彼はそれに応えるように、バスタムをドドドドド・・・、カミナリがバリバリバリ・・・、スネアをザザザザザ・・・、カミナリがドカーンと落ちた、シンバルをドシャーン・・・・!!!
カミナリとの共演となった。
原信夫がもっとやれとけしかけた。

会場は露天で土砂降り、私は一人傘をもっていた・・多分そうなると思っていたのだ。
午後3時過ぎに軽井沢の街の上の見晴し台の山に雲がかかったら、夕方から夕立雷雨になる確率が高い。
その日は夕方4時の開演だったがボロ別荘を自転車で出る3時には街の上の方に雲が出ていた。
周囲の満員の観客は皆、後ろや脇の小さな屋根の下に避難している。
一人、スチールパイプの椅子に腰掛て、傘をさして観ていたのは私一人だった。
そんな私を見て、原さんが手を振った、僕は傘を振った・・・。

シャープは毎年、町外れの前田郷というところで、合宿をやっていた。
或るとき、友人の父親の伝で、見学させてもらう機会があった。
そこで、色々なメンバーと知り合い、夜のジャムセッションパーティーに出させてもらったのは良い思いでである。そこで、あの時、傘をさして一人観ていたのは僕です、手を振ってくれたので、僕は傘をふりましたと言ったら、原さんが「あれは違うよ、カミナリが危ないから、屋根の下へ行くように手で指図をしたんだよ」と言った。

今年も、日本中でジャズフェズが盛んである・・・がみな同じような企画ばかり、何か新鮮な企画が欲しいものだ。
また、「真夏の夜のジャズ」を観るとするか!

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July 06, 2007

団塊のJAZZエッセイ「KIND OF BLUE」その130回ーー「ジャズはライブにかぎる」の巻ー

ご来場の諸氏諸嬢の皆様には以前、ジャズはライブに限ると、ここでも書かせて頂き、この空想のジャズクラブ「KIND OF BLUE」でもライブレコーディングをしたことがあります。
勿論、ライブハウスが一番ということにご異論のある方は少ないはずというか、ここにご参集の方々は特にライブ狂ばかり。
ではではでは・・・・皆様に問う!
モダンジャズにおけるライブレコーディング(大きなコンサート会場は除く)の傑出BEST3と言えば・・・何を推挙されるか!
また、その理由を端的に述べよ!(偉そうに言っちゃって)

などと偉そうに言うからには・・・先ずは己より、お話もうそう。(段々時代劇調になってきてしまった)
そもそも、ライブとなれば、先ずは臨場感、まるでその場に居合わせる感覚、そしてそこで繰り広げられる生の演奏、一発勝負の迫力、何が起きるか分からないスリリングな展開、時としては大物アーティストやベテランも間違える、でもそれがそのまま録音に反映され、反って迫力となる。
などなどを考え併せ、当然自分の趣味、主義、主張、意地、屁理屈、を加味し・・。

1、 アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズ アット バードランド(BN)
※ はやりハードバップが誕生しつつある現場の興奮が如実に伝わってくる。
※ 演奏内容に迫力があり、思わず観客になれる。
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2、 ホレス・シルバー ビレッジ・ゲート「DOIN‘ THE THING」
※ シルバーがリーダーで自分でアナウンスをしながら演奏を進める場面が手に取るようだ。
※ 演奏内容の良さとお客のノリと興奮がそのまま聴くことができる。
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3、 マイルス アット ブラックホーク
※ マイルスの初めてのライブレコーディングで、ライブでの強さ、荒々しさがたまらない。
※ サイドメンの出来がよい、モブレイも特にウイントン・ケリーのノリが最高。
※ マイルスのライブの現場の演奏の進め方は興味深い。
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まだまだある、エバンスのワルツ フォ デビーの冒頭のナイフとフォークの音ははどうしてくれる、ピーターソンのロンドンハウスは、モンクやドルフィーも外せない・・・サラ・ボーンの何度も歌詞を忘れる「THANKS FOR THE MEMORY」もライブならでは・・カーメンのダンテスだっていい。(そういえばダンテスが閉鎖だそうで残念です)
トレーンやロリンズのライブはとなる・・・、いやああ、BEST5にすればよかったなんて言えば、今度はBEST10がとなる・・・小さなクラブのライブは何しろ最高だ、ジャズはライブに限るのだ!

皆さん、小さなクラブのライブレコーディングのBEST3を活発に宜しく!
初めてのかた、初心者大歓迎!
MIXIからご来場の方も大歓迎!
なんだか、キャバレーの呼び込みみたいになってきた。

<次回に続く>

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